スズメの巣の撃退・対策方法
スズメを見ると可愛いと思う人が多い中、鳴き声やスズメの糞被害で悩んでいる人も多いようです。
家の屋根などに巣を作られ、毎日泣かれたらストレスも溜まってしまうのではないでしょうか?
鳴き声や巣の他にもスズメに関する被害があるようです。
スズメやスズメの巣から起こる被害はどんなものがあるのか、その対策方法についてもご紹介します!
この記事でどんなことが知りたいですか!?
スズメの巣を放置したら起こる問題
スズメの巣があるということは、そこに卵やヒナがいる可能性があります。
しかし、スズメの巣を放置してしまうといろいろな問題が起きてしまう可能性があります。
その問題にはどのようなものがあるのでしょうか?
鳴き声による被害
スズメの鳴き声は美しいとされており、姿も可愛いのが小鳥の魅力ですが、中にはそのスズメの鳴き声をうるさいと思う人も多いようです。
スズメを飼育してもいいですが、近所迷惑になる可能性もあります。
勉強で集中したいという人がいたり、睡眠不足の人、仕事で疲れている人などにとってはスズメの鳴き声は全然魅力に感じずうるさいと思うそうです。
巣が再発する
スズメは人がいないときによって来るそうです。
巣は人目の付かない屋根の下やちょっとした隙間、穴などに作るそうです。
巣を取り除いてもスズメは何度か戻ってきて巣を作ろうとします。
ダニやノミの被害
鳥につくダニには、トリサシダニ、ワクモ、スズメサシダニなどがあげられ、生息密度が高いので鳥がなくなってしまったときに血を求めて屋内に侵入し人を刺す可能性もあります。
ベランダなどで亡くなっている鳥がいたら、ダニが家の中に侵入してしまうといったことが多いようです。
ウエストナイル熱や鳥インフルエンザとも関わってきます。
糞による害
スズメの糞による被害も多いようです。
洗濯物に糞が付いていたり、車に糞がついていたなど悪臭による被害もあります。
糞によって害虫が寄ってきたり、発生させたりネズミがよってくる可能性もあるそうです。
農作物の食害
スズメによる農作物への被害は減ってきているようですが、その変わりにカラスの被害が増えているそうです。
スズメは稲やムギを主食としているのでそういった被害があるようです。
簡単にできるスズメの駆除対策方法
公園や道で見るだけなら可愛いと思えるスズメですが、自分の家に巣を作られたらいろいろな被害を起こされてしまうということがわかりました。
その問題が起きないためにスズメを駆除する方法についてご紹介します!
目立つ色の袋を張る方法
スズメは目立つ色のものが苦手と言われているので、目立つ色の袋を広範囲で張ればスズメが寄ってくるのを防ぐ効果が期待できます。
威嚇音で追い払う方法
スズメはワシや鷹、フクロウなどを天敵としているので、そっくりな鳴き声をレコーディングした威嚇音が入っているNewアニマル・リベラーが効果的です。
夜行動物は青色LED5灯フラッシュが凄く不愉快に感じるので一緒に使用すれば高い効果が期待できます。
ベランダ等にネットを張ってスズメの侵入を防ぐ方法
アメリカで人気のバード・スパイクがおすすめです!
スズメだけでなくハト、カラス、ムクドリ、イタチ、ハクビシン、コウモリ、猫など多くの動物の侵入を防ぐのに効果が期待できます。
害虫や害獣も人間と一緒で学習能力を持っているので、障害物を避けて寄り付かなくなくなるので害虫、害獣の侵入を防ぐのに効果的です!
CDやアルミホイル等の光るものを吊るす方法
CDなどの光るものをぶら下げておくとカラスやハトには効果が期待できるそうです。
スズメにも効果があるのか調べてみましたが、一時的なものということでした。
そして、庭の広さやベランダの大きさにもより、広ければ1枚や2枚では効果はないそうです。
CDを1枚ぶら下げるのではなく1つに対して3枚ほどを団子状にしてぶら下げる方がよいそうです。
吊るされたCDは太陽の光などを反射しながらクルクル回るのでそれが鳥にとっては不快なものになるそうです。
ずっと吊るしておけばスズメも諦めて寄り付かなくなる可能性があり、ずっと吊るしたままだと雨や太陽などで色があせ効果が発揮できなくなってしまうので適度に交換することをおすすめします。
CDではなくアルミホイルやビニールの紐などでもよいそうです。
スズメの撃退グッズを使う方法
ニオイで追い払う方法として、忌避王というものがあります。
天然ヒトデの成分でスズメの他に、ハト、ヒヨドリ、カラスなども撃退してくれます。
音で追い払うグッズが、鳥獣害防除機 ガードパワーがあります。
約33,000円と高めですが、高音と電子爆音のダブル効果で鳥獣害を防いでくれる効果が期待できます。
スズメの巣の駆除方法
スズメの巣で悩んでいる人は多いですが、どのような駆除方法があるのでしょうか?
勝手に駆除してしまうと違反にもなってしまうので、どのような違反になってしまうのかについてもご紹介します!
巣を勝手に駆除するのは違反!?
鳥獣を捕獲、殺傷、卵採取、損傷するという行為は鳥獣保護法の8状で禁止されているため、法律違反した場合には1年以下の懲役または100万円いかの罰金を科せられる場合があります。
どうしてもヒナがいる、卵がある巣を壊さなければならない場合は、住んでいる自治体に相談してみてください!
自分で駆除する方法
ベランダなどにスズメが止まっていた場合、ベランダに巣を作ろうとしている可能性があります。
ベランダに外敵がいないかを一度確認にきているので、何度も止まっているところを見たことがあるというときは、作られる可能性があるので対策する必要があります。
まだ作られていないうちから対策すればいいですが、少しでも作られている場合からの対策は難しいかもしれません。
自分でできる駆除方法は、ベランダに取り付ける鳥除けネットがあります。
鳥除けネットを張ったときにちょっとでも隙間があったりネットが破れていたりするとそこから進入してしまうので隙間なく張るようにしてください。
鳥除けネットの他に針山を設置する方法もあります。
針山は駅などでも使われており、トゲ状の突起が無数にあるのでスズメが止まるのを防いでくれる効果が期待できます。
自分で対策しても何度もスズメがやってきてしまう場合は、駆除業者に相談することをおすすめします!
業者に頼む方法
家の下に糞を落としたり、洗濯物に糞を落とされたりと悩んでいる人は多く、防鳥ネットで対策したりしている人もいるようですが、少しの隙間でスズメは進入してしまいます。
自分で対策をすることが難しいという人は、駆除業者にお願いすることをおすすめします。
防鳥ネット以外の対策方法で被害を防いでくれます。
24時間365日駆除業者を紹介してくれる会社があります。
お客様相談センター:0120-949-461
相談料は無料です。
<相談の流れ>
1:相談・問い合わせ全国どこからでも相談することができます。
電話やメールから相談することができ、予算や要望にあった業者を紹介してくれます。
2:業者をご紹介
駆除業者が詳しく調査し、お見積もりを提案し作業内容や見積金額に納得いくまで提案してくれます。
3:駆除作業日決定
業者がお伺いするのでご都合のよい希望日程を決定します。
4:駆除作業
駆除作業日当日に業者がお伺いします。そのときに料金のお支払いになります。
まとめ
見るだけだと可愛いスズメですが、家に巣を作られたり糞の被害で悩んでいる人も多いようです。
そんな方のために今回は、スズメの撃退と対策方法についてご紹介しました。
では、もう一度今回の記事についてまとめてみます。
■同じ場所に巣を作るという習性がある
■鳥に付くダニやノミが屋内に侵入する可能性がある
■糞によって害虫やネズミが寄ってくる可能性がある
■威嚇音がでる機械を使って駆除する
■ネットを張り巡らせて侵入を防ぐ
■スズメは光るものが苦手なのでCDやアルミホイルを吊しておく
■自分で駆除できない場合は業者の力をかりる
自分で駆除する機械を買ったり、家にあるもので駆除できる可能性はありますが、それでも何度もスズメがやってきてしまう場合は、駆除業者の手を借りることもおすすめします!