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オオジシギの鳴き声や生息場所や鳴き声・生態について

年々個体数が減り、銃絶滅危惧種にも指定されているオオジシギは、日本で繁殖を行い、越冬地へと渡る渡り鳥です。

大きな羽音を立てて飛び回るディスプレイフライトをすることでよく知られているそうです。

今回の記事では、そんなオオジシギの鳴き声や生息場所、生態について説明したいと思います。


オオジシギの名前の由来

オオジシギ 名前 由来

オオジシギの名前は、属するタシギ属の中で最大の種であることから付けられたと言われています。

オオジシギの漢字表記・英語名・学名

オオジシギの漢字表記は、「大地鴫」または「大地鷸」、英語名はLatham’s snipe、学名はGallinago hardwickiiと表記します。

オオジシギの特徴

オオジシギ 特徴

オオジシギは、チドリ目シギ科タシギ属に属する渡り鳥です。

同じ属種であるタシギによく似ていますが、やや大型だとされています。

また、タシギ、オオジシギ、チュウジシギ、ハリオシギのジシギ類4種は非常によく似ているため、野外での識別は難しいと言われています。

>>渡り鳥の「アネハヅル」の生態についてはこちら♪

タイトルアネハヅルの生態や特徴・鳴き声について

オオジシギの大きさ

オオジシギの大きさは、全長27.531.5㎝程、体重0.10.2㎏程の鳥です。

日本に渡来するタシギ属の中では最大の種だと言われています。

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オオジシギの見た目の特徴や色・模様

オオジシギはオスメス同色で、日本で見られるタシギ属5種の中では最も淡色だとされています。

眉班は黄白色でよく目立ち前方で太く後方で細くなる、黒色の過眼線、眼の下に眉班と同色の横斑、頭側線は黒褐色で細かい褐色斑があり、肩羽は黒褐色で外縁は黄白色、雨覆は他の4種よりも淡色だと言われ、暗色の横斑があるそうです。

オオジシギのオスメスの違い

オオジシギのオスとメスは体色が同じですが、オスの方が体が小さくて尾羽のの枚数が多く、成鳥時にはオスの方が体が長くなるとされています。

オオジシギの寿命

オオジシギ 寿命

野生のオオジシギの寿命は詳しくはわかっていないそうです。

オオジシギの生態

オオジシギ 生態

オオジシギは主に単独で行動すると言われています。

また、繁殖期については、夜行性であることと、巣の発見の難しさのためにわからないことが多いそうです。

食性は動物食傾向の強い雑食性で、主に土の中のミミズや昆虫類などを好みますが、植物の葉や種子など植物質の物も食べるそうです。

>>夜行性の「アオハズク」の生息地や鳴き声についてはこちら♪

可愛いアオバズクの生息地や鳴き声・巣立ち等について

渡りを行う

オオジシギは越冬のため渡りを行う渡り鳥です。

普段は単独行動が主ですが、渡り期にはしばしば23羽の小群で行動すると言われています。

渡りのルート

オオジシギは繁殖地から越冬地へ渡りを行いますが、どういう経路で行うのか、詳しいことはわかっていないそうです。

現在、衛星追跡やカラーフラッグなどで解明を試みているとされています。

単独で生活する

オオジシギは主に単独で行動すると言われています。

また、繁殖期の行動は不明ですが、オスは育雛には関わらないのではないかと考えられているそうです。

独特な羽音を立ててディスプレイフライトをする

オオジシギのオスは繁殖期に独特の求愛のディスプレイフライトをすると言われ、その羽音からカミナリシギと呼ばれることもあるそうです。

1羽や数羽で交互に行ったり、56羽くらいの集団で行うこともあるそうです。

集団で群飛する時は、ジーブ、ジーブと繰り返しながら重複する空中を旋回したり、8の字を描いて飛びまわるとされています。

1羽や数羽で交互に離れて行うときは、地上50100mくらいに舞い上がり、ジッジっという声を連呼しながら、翼を逆さ8の字形にさし上げて細かく振動させたり、翼動を止めてジーブ、ジーブと言う奇声を発しながら、翼角を突き出して急降下するそうです。

この時、尾羽を精一杯開いて振動させ、ガガガガと言うすさまじい音を立てると言われています。

そしてそのまま、数十メートル降下し、急に折り返し再び上空に舞い上がり、これを何度も繰り返すそうです。

このディスプレイフライトは45月頃に盛んに行われ、特に早朝や夕方に多いと言われています。

繁殖期

オオジシギの繁殖期は47頃、本州中部では4月中旬、北海道では4月下旬に現れると言われています。

夜行性のため、つがいの関係性は詳しくはわかっていないそうですが、巣は良く茂った草や藪の下などの隠れた地上の窪みに、湿原の縁などを選んで枯草や落ち葉を敷いて皿状の巣を作るそうです。

営巣はメスのみで行うのではないかと言われています。

1巣卵数は4個、メスのみで抱卵、オスが抱卵や育雛にかかわる様子はないと考えられています。

抱卵期や育雛の期間については不明だそうです。

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オオジシギの生息場所

オオジシギ 生息場所

オオジシギは、ユーラシア大陸極東部のサハリンと日本列島に限られて繁殖分布し、冬はオーストラリア大陸東南部、ニューギニア島、タスマニア島、ニュージーランドなどに渡り越冬するそうです。

日本では、北海道から本州中部までに夏鳥として繁殖すると言われています。

また、渡り期には本州以南の各地で見られるそうです。

基本的には低地から標高1,400mくらいの高原までに現れ、比較的広々とした草原や荒れ地上の灌木草原で生活するとされています。

繁殖地では、大小の池が散在する湿地草原、灌木が散在する湿原周辺の草原を好むと言われています。

渡り期には、水田、蓮田、池や河川の周辺の砂泥地でよく見られるそうです。

また越冬地でも同じような泥地や浅い水につかる湿地草原で見られることが多いとされています。

>>夏鳥の「オオヨシキリ」の生態や生息地についてはこちら♪

オオヨシキリの生態や生息地・鳴き声について

オオジシギの鳴き声

鳴き声の種類と意味

オオジシギのオスは繁殖期に、「ジーブ、ジーブ」「ジッジッジッ」「ズビャークズビャーク」などと独特の声を発するとされています。

地鳴きは「ジェッ」と鳴くことがあるそうです。

まとめ

オオジシギ まとめ

☑オオジシギの名は体の大きさから付けられた

☑ジシギ類4種は、よく似ているため識別は難しい

☑主に単独で行動、日本でも繁殖を行う渡り鳥

☑夜行性のため、繁殖期の行動は不明なことが多い

☑繁殖期に独特のディスプレイフライトを行い、その羽音からカミナリシギと呼ばれる

オオジシギは、繁殖期のディスプレイフライトが良く知られている鳥です。

独特の鳴き声と羽音ですぐにわかるそうです。

年々個体数は減っているそうですが、まだ日本でも見られることがあるそうですので、一度観察してみたいですね

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オオジシギ

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