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アネハヅルの生態や特徴・鳴き声について

ヒマラヤ山脈を渡ることができる鳥がいるって知っていますか!?

今回は高く高く飛ぶことができる鳥として知られているアネハヅルについて紹介していきます。

アネハヅルは一体どういった特徴を持ち、どういった生態の鳥なのでしょうか。

気になるヒマラヤ山脈の渡りについても詳しく紹介していきます。


アネハヅルの名前の由来

アネハヅル 名前 由来

「凜として美しい女性のごとき羽の鶴」これはアネハヅルの名前の由来となっています。

美しい飾り羽をもつ美しい鳥であるアネハヅルにぴったりな名前ですね。

アネハヅルの漢字表記・英語名・学名

漢字表記は姉羽鶴、英語名はDemoiselle、学名はAnthropoides virgoとなっています。

アネハヅルはツル目ツル科アネハヅル属に分類されています。

アネハヅルの特徴

アネハヅル 特徴

アネハヅルはどのような特徴を持つ鳥なのでしょうか。

アネハヅルの大きさや見た目の特徴などについて紹介していきます。

アネハヅルの大きさ・重さ

全長約6090㎝、重さは約23であり小さいツルとして知られています。

アネハヅルの見た目の特徴や色・模様

ツルの仲間なので足、首が長いです。

全体的に白色をしており、首から胸にかけて体下面は黒色です。

白と黒のコントラストが美しい鳥であることが知られています。

また眼の後ろに白い冠羽があります。

頭のてっぺんが白くなっています。

目は赤色、くちばしは先の方がほんのりとピンク色となっています。

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アネハヅルの寿命

寿命は20年~25となっています。

ツルの中では寿命が短いです。

アネハヅルの生態

アネハヅルの気になる生態について紹介していきます。

一体どのようにして暮らしているのでしょうか。

V字形の編隊で飛行する

アネハヅルといえばV字編隊を組んで飛行することで知られています。

渡りを行う

渡り鳥であるアネハヅル。

10匹程度の小型な群れを作ったり中には400匹と大きな群れを作ることもあります。

群れを作って群れを行うんですね。

アネハヅルは現在確認されている鳥の中で最も高く飛ぶことができる鳥であると言われています。

50008000mもの高さも飛ぶことができるんだとか。

なんと、かの有名なヒマラヤ山脈(標高8848m)を超える渡りを行う個体もいるんだとか。

標高8000mを超えると私たち人間は息をするのが難しくなるほど空気が薄くなります。

そんなきつい標高8000m以上を元気に飛んでいくことができるのです。

いかにすごい高さを飛ぶことができているか分かると思います。

アネハヅルがヒマラヤ山脈の渡りを行うのにはある理由があります。

もともと先祖がヒマラヤ山脈への渡りを行っていたのですが当時のヒマラヤ山脈は今ほどの高さではなかったそうです。

そのため楽に渡ることができました。

しかし今から約70万年前に今のような高さになってしまったのです。

高さが変わってしまってもアネハヅルがヒマラヤ山脈を飛ぶのは古来からの伝統を守るためではないかという一説があります。

なぜこんなに高い高さを飛ぶことができているのか、ヒマラヤ山脈の標高4000m付近の上昇気流によって飛んでいき標高8000mまで到達することがでているのではないかという説があります。

アネハヅルは天気の良い日を選んで渡りを行うことで知られています。

そのためヒマラヤ山脈を登山する時にアネハヅルの姿を確認することができれば天候に恵まれた登山を行うことができると登山家たちの間で言われています。

繁殖期

繁殖期は他の鳥と同じようにです。

高地を中心とした地域の小石が多く転がっているような地面になんと卵を直接産み落とすんです。

アネハヅルの卵の色はオリーブグリーンだったりオリーブイエローだったりします。

卵はメスはもちろんオスも協力して交互に温めていくんだそうです。

繁殖期になるとつがいでそれぞれ縄張りを持つようになります。

縄張り争いが激しく敵が縄張りに侵入してきたら激しく攻撃し縄張りから敵を追い出すのです。

アネハヅルの生息地・分布

アネハヅル 生息地

平地から山地の平坦な草原に生息しています。

農耕地に生息することが多いため、農作物を荒らす鳥として農民からは嫌われているんだとか。

主にユーラシア大陸の温帯域に分布しています。

シベリア南部、アジア中西部、ヨーロッパ東南部などの暖かい地域で繁殖を行います。

そして冬になると中国、インド、アフリカ北東部に渡来します。

日本でもごく稀に迷鳥として渡来しています。

2007年には青森県に、2017年には茨城県で姿を確認することができたそうです。

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アネハヅルの鳴き声

「カランクルン」といったように聞こえませんか?

このアネハヅルの鳴き声にちなんでカランクルンという名前がついた山の会があります。

鳴き声の種類・意味

渡りを行う時に鳴きます。

群れの仲間たちのコミニケーションを取りながら渡りを行っているのです。

アネハヅルの天敵

アネハヅル 天敵

天敵はイヌワシです。

イヌワシは動物食で鳥を捕食します。

全長75㎝~95と少しイヌワシの方が大きいくらいです。

大きくサイズが変わるわけではないのに狙ってくるためかなり危険な鳥であるかということが分かります。

まとめ

アネハヅル まとめ

アネハヅルについてまとめていきました。

・全長約6090㎝、体重23Kgとツルの仲間で最も小さい
・白と黒のコントラストが美しく目の後ろに白い冠羽がある
・寿命は2025
V字型の編隊を組んで渡りを行う
・群れを作って渡りを行う
・標高8000mものヒマラヤ山脈の渡りを行う個体もいる
・繁殖期になると巣ではなく地面に直接卵を産み落とす
・オスとメスで協力して卵を温めていく
・平地の農耕地に生息していることが多い
・日本では迷鳥としてやってくる
・天敵はイヌワシ

いかがでしたか?

アネハヅルについて知ることができたのではないでしょうか。

ヒマラヤ山脈まで飛ぶことができるってすごいですね!

日本ではめったに見ることができないので見れた人はかなりラッキーですね。

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