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動かない事で有名な鳥!ハシビロコウの生態や鳴き声・生息地について

生きているのかどうか判断しにくく『動かない鳥』として有名になったキモカワ動物と呼ばれる事もあるハシビロコウ。

本当に動かないので置き物かと見間違えてしまう事もある鳥ですが日本では生息しておらず数カ所の動物園でしか見る事が出来ません。

そんなキモカワ動物と呼ばれるハシビロコウの鳴き声や生息地などの生態について紹介したいと思います。


ハシビロコウの名前の由来

ハシビロコウ 名前 由来

動かない鳥として名前が知られ有名になったハシビロコウ。

知ってる人も居ますが知らない人は何故、有名になったのか分からずネットで調べてみると思います。

そこで画像を見たらキモカワ動物と言うより言葉に出来ない『悪人面』に驚くのでは無いでしょうか?

そんな悪人面のハシビロコウは何故、ハシビロコウと呼ばれるのか?

その名前の由来は『くちばしの広いコウノトリ』からきていて

くちばし→ハシ

広い→ヒロ

コウノトリ→コウ

と言われています。

悪人面からすると名前の由来は意外と単純ですよね。

ハシビロコウの漢字表記・英語名・学名

・ハシビロコウの学名はBalaeniceps rex

学名とは生物学的な手続きにもとづき世界共通で生物の種・分類に付けられる名称の事です。

・ハシビロコウの英語名Shoebill

Shoeは靴、履物でbillはくちばし。

靴の様なくちばしの意味と言われています。

・ハシビロコウの漢字表記は【嘴広鸛】

嘴(くちばし)

広(広い)

鸛(コウノトリ)

漢字表記は名前の由来そのままですね。

由来を漢字にしただけで『くちばしの広いコウノトリ』と言う意味です。

ハシビロコウの特徴

ハシビロコウ 特徴

ハシビロコウの特徴は何と言ってもくちばしの広さですよね。

一般的なコウノトリとは少し見た目に違いがありますがハシビロコウはコウノトリの仲間です。

また、もう一つの特徴としては正面から見たら恐怖でもある『悪人面』な所です。

見た目は怖い表情をしていますがハシビロコウは動かない鳥として有名ですので拍子抜けしてしまいます。

ハシビロコウの大きさ・重さ

ハシビロコウを間近で見る機会があまり無いので大きさや重さの見当がつきませんよね?

ハシビロコウは大型の鳥類で意外と大きく頭までの高さは110~140cm程度で翼開長は3m近くにまでなります。

重さはオスの平均で5.kg、メスで平均4.kgと言われておりメスよりオスの方が少し重いようです。

ハシビロコウの見た目の特徴や色・模様

ハシビロコウの見た目は一般的なコウノトリと違い嘴(くちばし)は広くコウノトリより少し大きめな体をしてあます。

羽色はコウノトリは白いのに対してハシビロコウは灰色で背は緑色の光沢を帯びています。

そして特徴的な嘴は淡黄色に不規則に灰色の模様が入っています。

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ハシビロコウのオスメスの違い

ハシビロコウのオスとメスの違いはとても難しいものです。

日本でも数カ所の動物園で見る事が出来ますが、その動物園でもオスとメスだと思っていたら両方がオスだった何て事もあるほどです。

唯一の違いはオスよりメスが大きさと重さも小さめと言う事くらいです。

ハシビロコウの寿命

ハシビロコウ 寿命

鳥類は非常に長生きをする個体が多くハシビロコウも例外ではありません。

平均するとハシビロコウの寿命は36年と言われています。

平均で36年と言う事は40年を超える個体や30年程度で寿命を迎えるが居て36年なので意外と長生きする鳥と言えるでしょう。

正確な寿命を知るにもハシビロコウが飼育で産まれた個体の数が数羽しか居ないとされていますので、正確な寿命は分かりません。

ハシビロコウの生態

ハシビロコウ 生態

色々と驚かされる事が多いハシビロコウ。

動かない鳥として有名になりましたが動かない理由がしっかりとあります。

また動かない鳥として名前が売れたので動いている所を見たらガッカリしてしまう事もありますよね。

そんな意外と知られていないハシビロコウの生態はどんな物なのか?

どんな物を食べてどんな生活をしているのか探ってみましょう!

夜行性

鳥には夜行性と昼行性の2種類があります。

多くの鳥は昼行性ですが夜行性の鳥類もいてそれがハシビロコウです。

一般的に夜行性と聞けばフクロウやミミズクなどが浮かんでくると思いますが実はハシビロコウも夜行性の鳥として知られています。

では夜のハシビロコウは何をしているのか?

動物園でカメラを仕込み観察すると部屋に戻ってきたら足を折りたたみ目を瞑って寝てしまったと言われています。

夜行性でも寝るのか?と思ってしまいますが人間も昼の明るい時間に昼寝をするのと同じ事なのかも知れませんね。

>>夜行性の「タチヨタカ」の生態や鳴き声についてはこちら♪

タチヨタカってどんな鳥!?生態や鳴き声について

単独行動をする

昼間はヨシなどの草の陰に隠れて休みます。

外敵から見つかりにくい場所を選んでいるのかも知れませんが基本は単独で行動しています。

オスとメスがペアで居る時期は繁殖の時で雛を育てる時くらいと言われています。

繁殖期以外は離れて単独で行動を始めると言われています。

おじぎをする

鳥がお辞儀をするなんて一般的には考えられませんがハシビロコウはお辞儀をします。

ハシビロコウがお辞儀をする意味は『挨拶・求愛行動・仲間とのコミュニケーション』などと言われています。

ハシビロコウがお辞儀をする動画はこちら

深く頭を下げて本当にお辞儀をしていますね。

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動かない

あまり動かない鳥として知られていますが動かない理由はしっかりとあります。

それは、餌を取るための戦略なんです。

ハイギョと言う両生類的な特徴を持つ魚が息をする為に水面に上がってくる所を待っていると言われています。

羽を広げると多く目立ってハイギョに警戒されるので動かずに息をする為に上がってくるハイギョを狙って居ると言われます。

主に魚類を食べる

ハシビロコウは主に肺魚と言う魚を食べます。

肺魚は両生類的な特徴を持つ魚で呼吸をする為に水面へ上がって来た所を狙って食べます。

肺魚の他にはカエルやヘビ、稀に水鳥の雛なども食べる事があります。

繁殖期

草の間に1mほどの巣を作ります。

ハシビロコウの繁殖は特徴がありペアの間ではお辞儀などのディスプレイを行います。

1~2個の卵を産みオスとメスが交互に約1ヶ月ほど抱卵し生後3年くらいで成熟します。

ハシビロコウの生息地・分布

ハシビロコウ 生息地

ハシビロコウの生息地や分布ですが基本的に日本にいるハシビロコウは動物園のみです。

主にアフリカの方が生息地でウガンダ・コンゴ共和国・ザンビア・スーダンなどに分布しています。

日本に居るハシビロコウは元々はアフリカの方の鳥ですので日本には分布していません。

ハシビロコウの鳴き声とクラッタリング

ハシビロコウ 鳴き声

ハシビロコウはどんな鳴き声を出しているのか?

クラッタリングとはどんな意味なのか?

ハシビロコウの謎ですよね。

実はハシビロコウの鳴き声は声ではなく嘴をカタカタと合わせる事でなる音、クラッタリングと言う方法をとります。

そのクラッタリングってどんな意味があるのか?

鳴き声とクラッタリングの意味

ハシビロコウのクラッタリングの意味は挨拶や求愛行動の他にコミュニケーションをとる為に嘴をカタカタ鳴らして頭を下げるそうです。

もし本当に挨拶などの理由で頭を下げるなら人よりも丁寧なのかも知れませんね。

>>クラッタリングをする「オオミズナギドリ」の特徴についてはこちら♪

オオミズナギドリの特徴や鳴き声・繁殖地について

ハシビロコウが見れる動物園は!?

ハシビロコウ 動物園

日本でハシビロコウが見られる動物園があります。

今では見られる動物園も増えていて7箇所となっています。

◎伊豆シャボテン動物公園

静岡県伊東市富戸1317-13

◎千葉市動物公園

千葉県千葉市若葉区源町280

◎恩賜上野動物園

東京都台東区上野公園9-83

◎高知県立のいち動物公園

高知県香南市野市町大谷738

◎神戸どうぶつ王国

神戸市中央区港島南町7-1-9

◎めっちゃさわれる動物園

滋賀県守山市今浜町2520-5  ピエリ守山1F

◎掛川花鳥園

静岡県掛川市南西郷1517

ハシビロコウの剥製や骨格標本が見られる場所は2箇所あります。

◎我孫子市鳥の博物館

千葉県我孫子市高野山234-3

◎豊岡市立コウノトリ文化館

兵庫県豊岡市祥雲寺127

まとめ

ハシビロコウ まとめ

ハシビロコウの鳴き声や生態について紹介しましたが興味が湧いてきませんか?

今回まとめた物は

☑くちばしの広いコウノトリが由来

☑オスよりメスの方が軽い

☑寿命は36年

☑餌を取る為に動かない

☑挨拶としてお辞儀をする

☑クラッタリングでコミュニケーション

☑日本でも見られる動物公園がある

などです。

ハシビロコウがお辞儀をする姿を見てみたいと思ったらハシビロコウが居る動物園に行ってみてはいかがでしょうか。

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